創価なう

仏教オタクが仏教を語ります

2023-01-01から1年間の記事一覧

「地球市民にとって創造的人間とは何か。」

Abstract 前提―まず地球市民とは、人間主義を根底とし、民衆を何より尊敬し全人類のために価値創造でき、それを価値ある人生と自覚する人。人々に対する慈悲、生命の相関性を認識する智慧、人類の持つ差異を尊重し、自らを成長させゆく糧とする勇気を持つ人…

武器を捨てよと死の話

感想を述べます。まず1つ目に批判的な思考は重要であると思いました。「武器を捨てよ」の舞台となる19世紀は戦争が多く行われた時代でした。当然、戦争反対論は強いものではありませんでした。そんな時代にマルタは戦争に疑問を抱きました。その理由とし…

コモンセンスと死の話

当時の状況 コモンセンスが出版されたのは1776年であり、これはピューリタンが渡米してから約150年のことである。アメリカ国民であると同時にイギリス国民であるピューリタンには4つの国を統一する英国王への忠誠心が根強かった。1773年にボスト…

雇用、利子および貨幣の一般理論を読んで

ケインズという経済学者の名前は聞いたことがあった。しかし、彼の論じた経済学は知らなかったし、知ろうとも思ったことがなかった。そんな中で読んだ彼の著作「雇用、利子および貨幣の一般理論」は私にとって、難しく感じられた。特に私を苦しめたのは次々…

創価大学とは

1.「新・人間革命」の「創価大学」の章をよく読み、草創期の創価大学を描写された事実の中で、重要だと思う事実を理由と共に5つあげて下さい。 p19.創価大学は、牧口常三郎の創価教育を根本にした大学であり、さらに、その根底には、仏法の人間主義の哲理が…