創価なう

仏教オタクが仏教を語ります

敵は内部

敵はどこにいるか。 本能寺です。 あ、間違えました。 内部です。

師子の身中の虫の自ら師子を食うが如し(御書p81) 敵は内部なのである。

本当に怖いのは 内にいる敵なのである。

人間、敵だと分かっているものには 意外と負けない。

味方だと思っているものには やられやすい。

歴史上でも 仲間の返り討ちで敗れた人物は 数多くいる。

仲間には背中を見せる。 敵には背中を見せない。

だからこそ仲間に牙をむかれると いとも簡単にやられてしまうのである。

人間、大切なのは 何をしているか。

突き詰めて言えば 心に何を思っているか。

心が行動に現れる。

よき心を持って 生きていきたい。

よき友に縁していきたい。

慢心を起こさない自分でありたい。

当たり前の事を当たり前に 出来る自分でありたい。