創価なう

仏教オタクが仏教を語ります

グチグチ言ってるんじゃなくて自分でモデルを作ってパクらせる

田原総一朗さんの本を読んでみたいな〜と思って 読んでみた。

内容としては 田原さんと色んな若手起業家が 対談してるってかんじです。

中でも面白かったのは 駒崎弘樹さん。

駒崎さんのコンセプトというのは 自分で良い仕組みを作る。 そしてそれを公共とかにパクってもらうっていうことらしいです。

これってすごいなーと思います。 要は社会問題に対して 自分で解決策を提示するわけです。

提示してしかも実践すると。 そして成功例を作ると。

社会問題って本来は 公共がやることだと思うんです。

でも社会問題っていうのは それが上手く解決されていない状態なわけで。

何とかしたい。 でも現状、解決されてない。

これをどうみるか。 自分ならこうやるというのを 考えて実践されているというわけです。

駒崎さんの事業の詳しいことは 分かりません。

ただ、大きなコンセプトとしては 素晴らしいなーと思います。

俗にいう社会起業家っていうものなんですかね。

政治家にあの問題解決しろー この問題解決しろーと文句を言うのではなく 自分が解決してみせるってカッコ良いですね。

で、こうやったらうまくいくんだよということを 示してみせる。

そして同じように行政に真似してもらう。 なんてかっこいいんでしょう。