創価なう

仏教オタクが仏教を語ります

法華経について書きなぐってみた

法華経って 元はサンスクリット語です。

5世紀頃に 漢訳した人が 鳩摩羅什

内容に移ります。

まず 法華経の前半で大事なことは 諸法実相です。

「諸法実相って何やねん?」

まずは諸法。

諸法ってのは 要は全ての現象って事です。 目に現れてる部分ってことです。

で、実相とは。 真実のすがた。 究極の目には見えない部分です。

この実相っていうのは妙法蓮華経です。 私達って妙法蓮華経。 なんです。 でも別に妙法蓮華経って見えたりはしません。 でも妙法蓮華経なんです。 そういう感じです。

で、 大事なのは 地獄界も餓鬼界も畜生界も 妙法蓮華経の姿なんです。

ポイントです!

いやーめっちゃくちゃ 鬱な人は 妙法蓮華経じゃないやろー とか思ったりしてません?

全部、妙法蓮華経なんです。 御書に書かれてます。

「下地獄より上仏界までの十界の依正の当体・悉く一法ものこさず妙法蓮華経のすがたなり」 御書1,358ページ

意外でしたか? ちょっと安心しません?笑 あ、地獄界でも妙法蓮華経なんだって。

だからありのままで 御本尊に題目を唱えるんです。

苦しいなら苦しいでいいんです。 ありのままの姿でいくんです。 それが一番なんです。

苦しい。 そのままの気持ちで唱えていくと 必ず変わってきます。 気持ちが。 良い方向に。

取り繕う必要はないんです。

これは私の実感です。

で、次に法華経の後半=本門

大事なのは 「久遠実成」

これは強烈です!! これまでの常識をぶち破ってます。

本門以前 →「今世で初めて仏になったんだよ」 =始成正覚

本門 →「実はずーっと昔から私は仏なんだよ♪」 =久遠実成

という事なんです!!!

ざっくりと法華経の流れを言います。

迹門の菩薩たちが 「私が広宣流布します!! 任せといてください!」 と言います。

そこで釈尊が 「そんなこと言うのはやめなさい。」 っていうわけです。

「え?」 ってなりますよね。 せっかく決意してる迹門の菩薩さん達に 水ささんでもええやんって。

で その次に起きたことは・・・

「地涌の菩薩」の登場

ぐぐぐ〜っと 踊りながら 湧いてくるわけです。

とりあえず強そうな奴らが。 強烈です。

釈尊さんよりも 強そう。 金色に光り輝いている。 で、釈尊さんは言う。

末法の広宣流布はこの人たちに任します!っと。

まじかよ!ってなるやん。 迹門の菩薩さん達からしたら。

いやいや、お前ら誰やねん。 ってなるやん。

何いきなり地面から湧き出てきとんねん。 とね。

釈尊さん こいつら誰なんすか??」 って言うんですよ。

そしたらね。 釈尊さんがぶっちゃけるんです。

「いや〜 そやねん。 今日は言わなあかんことがあるねん。」 と。

「今まで私はこの世で初めて 仏になったって言ってきたやん。 でもな、それ嘘やねん。 ごめんな。 実は私はずっーっと昔から仏やねん。」 って ぶっちゃけるんです。

えーーーーー ですよ。 驚愕ですよ。 アゴがはずれますよ笑

えーーーーー 今までこの世で初めて 仏になったっていうてきたやん。 って。

でね、言うんです。 ずーっと昔から育て上げてきたんが この地涌の菩薩さんたちなんです。と。

という感じが法華経のざっとした流れです。

以上、お読み頂きありがとうございました。