創価なう

仏教オタクが仏教を語ります

必見!池田先生の苦闘の日々が伝わってくる1書

池田先生が苦闘に苦闘を重ねながら日々を生きられてきたことが伝わってきます。

何も特別でない一人の人間としての赤裸々な姿が浮かび上がってきます。 日記ですから個人的なことも多いです。

よく公開してくださったなと思います。 普通嫌ですよね。 自分の日記を公開するなんて。

自分自身との対話というか人に見られたくない部分を日記には書きがちです。 人に見られない、自分しか見ないから書けることって多々あります。 人に対しての厳しい見方みたいなものも随所に見られます。

何より池田先生は自分自身に厳しい人であることが伝わってきます。 戸田先生に一番厳しくされたのも池田先生でした。 人に対する見方も厳しいです。 特に幹部に対しては。

それでいて一般会員には温かいです。 創価学会を守るのだという気迫が伝わってきます。

体が病弱であることも伝わってきます。 熱があることもしばしば。

とても勉強家であることも読む度に気付かされます。 御書を始め、教学、文学、万般に渡る学問を徹して学ばれています。 日々の忙しさの中でも食らいついています。

私もしっかりと学んでいきます。 ブログを書くことが学びになっています。 毎日ブログを書くには何らかインプットをする必要があります。

アウトプットを意識してインプットすると効果的になります。 ちゃんと読んでないとアウトプット出来ないからです。

教えることが最大の学びです。 教える人というのは、相手に理解してもらうためにまず自分が深く理解する必要があります。

世界中の識者と堂々たる対話を繰り広げられている背景には血の滲むような研鑽があります。

苦闘苦闘の中で前に進まれている池田先生の姿を読むと 自分自身も前に進もうと勇気が湧いてきます。

戸田城聖先生の偉大さを証明する事に池田先生の人生は貫かれています。 戸田城聖も師匠、牧口常三郎先生の偉大さを世の中にしらしめるという事に一生をかけられています。

人間を強くするものは師匠を持つ事です。 自分自身の規範となる師を持つことで人間は強くなれます。 師匠だったらどうされるかと自問自答することで人格が形成されます。

池田先生の奥様が池田先生を支えて来られていることも伝わってきます。 家庭が池田先生にとってやすらぎの場所であったことが伝わってきます。

赤裸々な池田先生を教えてくれるこの本に感謝です。